頭皮シャンプーのススメ
2020年04月27日 15時08分
頭皮ケアシャンプーと言えばスカルプシャンプーがあります。男性だけでなく女性も抜け毛・薄毛の心配がある昨今。抜けてからは遅いですから頭皮シャンプーを使って予防することが大切です。- まさか、自分だけは大丈夫と思っていないでしょうか?
抜け毛や薄毛は加齢によって防ぎようがないと考えているでしょう。これまで意識していなくても、気づいたら髪の毛が薄くなってきて地肌が目立ちはじめます。かなり状況が悪化してから慌ててしまうことが多いようです。
そして抜けてからでは遅いですから、早めのケアは基本中の基本です。抜け毛予防・薄毛予防が大切になります。
- 頭皮シャンプーを使って薄毛予防を今からでも始めましょう。
ポイントは「早めのケア」で、これが勝負の鍵を握っています。特別なことは必要ありません。毎日使っているシャンプーを頭皮シャンプーに変えるだけでOKです。
髪の毛の土壌である頭皮を健康に保つことが薄毛予防にとっては最も大切なことです。頭皮シャンプーに変えることで、適度な洗浄力を発揮してくれて汚れはしっかりと落としてくれます。そして髪の毛の発育に必要になる水分や油分を与えてくれて健康的な地肌を維持してくれます。新陳代謝を刺激してくれたり血行を促進してくれたりするような育毛にも効果的な成分が含まれています。
- 早期の薄毛予防が必要な理由はどこにあるの?
1番目は「薄毛の若年化が進んでいること」です。
今や薄毛は老化現象ではないのです。薄毛になってしまう大半の原因は生活習慣だと言われています。不摂生で不健康な生活をしていると頭髪の寿命を縮めてしまいます。
特に良くないとされているのが喫煙と飲酒です。お酒を飲み過ぎることによってビタミンと亜鉛を失ってしまいます。毛髪の成長が阻害されてしまうのです。煙草に含まれるニコチンは血液の循環の妨げになりますし、毛根を破壊してしまいます。
ストレスが多い生活だったり睡眠時間が不規則だったり食事が不規則な生活もホルモン分泌には悪影響を及ぼします。コンビニエンスストアの弁当やファストフードに含まれていたり加工食品に含まれていたりする食品添加物もダメです。人工甘味料や糖分や脂肪分の過剰摂取も頭髪にはよくありません。運動不足も血液の流れを鈍化させてしまいます。抜け毛・薄毛に繋がるのです。以上のように現代人は禿げて当たり前の生活をしているのです。若いからといっても油断は禁物です。
2番目は「薄毛が気になったら、その段階では他人は気がついていること」です。
薄毛に気がついていても、そのことを口にすることはエチケットでしょう。だからこそ自分自身で気がついたらまずはスカルプケアを開始することです。「ちょっと」ならばいいですが「だいぶ」になると遅いです。彼女の目線が頭皮にいくことが多ければ危険信号です。
3番目は「一つの毛穴から一生のうちに髪が生えかわる回数は決まっているから」です。
その数は約20回ですから、抜けて生えてを20回繰り返したら毛根は死滅しているのです。髪の毛が生えかわる毛周期は男性で約3年から5年になります。正常ならば毛穴一つが最長で100年間持つ計算になります。
しかしながら、この毛周期のサイクルがストレスや生活の不摂生や間違ったケアをして短期化したらどうなるでしょうか?ひとつの毛穴で1年などと短命になってしまうこともありますし、そうなると手遅れです。本当ならば100年維持できるはずだったのが20年で死滅することもあります。
4番目は「毛根が涸れてしまって毛穴が閉じると二度と髪の毛は生えないこと」です。
髪の毛を強く太くのばしたい希望があるならば毛根が生きている間に対処する必要があります。死に絶えてしまった毛穴は完全に閉じてしまいます。頭皮はツルツルになりますし、そうなっての薄毛対策は植毛かカツラしかないです。カツラはバレる可能性が大きいですし、植毛はバレにくいですが健康保険適用外ですからコストがとてもかかります。
以上のように髪の毛は無限ではありません。今はえている髪の毛を大切にしましょう。